国際スキル:精神を理解する事から始まる国際マナー・エチケット・プロトコールは

国際化、グローバル化、国際精神、グローバルマインドセット、様々な言葉で表現されていますが、漢字とカタカナでは認識が大いに異なる傾向があります。和製英語の怖いところは、その精神が全く誤って伝わってしまう事です。

それは、何故なのか。

国際スキルの基本 第一印象が全てである

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この図をよくご覧ください。何かと似ています。そうです、メラビアンの法則です。

人は、外見で人を判断する、と言いますが、メラビアンは、外見55% 声38% 話の内容7% と出しました。こちらは、まさに、国際スキルにも当てはまります。

1,プロフェッショナルな印象 (態度、着こなし、第一印象)55%2,プロフェッショナルな会話 (声、表情、言葉遣い)38%

3,技術7%

そう、印象が全てなのです。

では、その「国際マナー」ただの決まり事なのか?と言うとそうではありません。内面、精神から生まれる、行動や雰囲気で、大切な第一印象を決めるものです。

「国際マナー」は「守る」ルールではなく、世界で生きるためのライフスキルなのです。

さて、どうして日本人は、この「国際マナー」「国際コミュニケーション」にこれまでも苦労しているのでしょうか?

それは。考え方、精神の問題にあります。

真ん中の取れない国民性

日本のDNAは、自分の役割を100%こなすことを指示されてきました。

そこには、真ん中はなく、Aと言ったらAをする、Bと言ったらBをする、でも、AとBの境目は出来ないし、言われなければやってはいけないと思うので、指示をされない限り動けません。

自分で判断し、自分で決める、という能力が極力低く、特に、「真ん中」の判断ができない為、極端に物事を考えがちです。

例えば、交渉事ですが、日本人はグレーゾーンが好きだと言われますが、それは、あくまでも「争いを避けるため」であり、「問題を解決するため」ではありません。

ところが、争いを避けるための「グレーゾーン」は、大陸では不信感を導きます。では、白黒はっきりさせるために「争う」のか?それも違います。

大陸での「交渉」はいわゆる「合意」であり、戦いではないので、「勝ち」「負け」であったり、感情が伴うものではありません。ですが、日本人はどうしても、戦いを避ける「グレーゾーン」か、もしくは「勝ち負け」に拘ってしまいます。

真ん中を取る=合意を取る

という事になりますから、自然と、交渉のために「相手の利益」を話そうとします。日本の人には、こちらが不足しています。

「相手の利益はゼロ」「自分100」という方法ばかり取ろうとする、もしくは、「両方ゼロ」で、交渉せず=争いだと思って身を引く

どれだけの機会を失っているかがよく解りますね。

少し、相手の立場になって考えれば、気持ちの良い合意に辿り着くのです。

自立心が低く依存が強い

現代の日本人は、自信もなく、自立心も低いと言えます。それは、過度な「サービスの常識」の文化から来ているともいえ、「誰かが何かを自分のためにしてくれるはず」という考えから来ています。

自分で行わないから自信にはならず、自信がないから、他人からの評価を気にします。他人の評価に依存し、全体を見えず、本筆が見えないため、自立心を持てない。そんな繰り返しです。

自信がないから、「勝ち負け」にこだわるり、何かがあれば受け身の攻撃で誰かが悪いとする、そんな傾向が、大陸からは「子供っぽい」とみられてしまいます。

これでは、そもそもの「国際マナー」の精神は持てません。

実際に気づいていても変えない

そして、大鯨自覚はあるけれども、笑い話で済ませてしまう傾向があり、実際には、「日本人は日本人らしくとはこの事だから、このままでいいだろう」と思っています。

それでは、国際化には程遠く、やはりこういった事から変えていかないと難しいとも言えるでしょう。

オリンピックも間近で、このままでは、外国人お受けいれは到底難しく、また、外国人お受け入れを国がした時に、日本人が対応しきれない要因ともなります。

一刻も早く、考え方を見直し、最低限の国際マナーと国際コミュニケーションの能力はつけていたいものですね。

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