ミーティングでの議論の流れや意思決定をスムーズにする役割を担うのが、ファシリテーターです。このファシリテーターが、ミーティングの成功を左右します。

このファシリテーターにどのような役割が求められているのか、その具体的な内容について解説したいと思います。

ミーティングの中身と進行に対する中立性を保つこと

ミーティングで議題にのぼることがらについて、ファシリテーターはその意見の中立性を保つ必要があります。といっても、自分の意見を持ってはならないということではありません。

ファシリテーターは、意見が割れたときに、どちらか一方の意見に肩入れしないようにすることが必要だということです。

なぜなら、ファシリテーターが議論の内容についての意見を述べてしまうと、ミーティング参加者はファシリテーターの意見を聞いて先入観を持ってしまうおそれもあるからです。

そこでファシリテーターは、あくまでも議論や意思決定のプロセスに対して、中立であることが求められるのです。公平に議論を進められるように計らい、参加者の意思決定の基準を設けることも重要です。

第三者として立場上の中立性を保つこと

これもファシリテーターの中立性に関係することがらですが、ファシリテーターは利害関係の観点からも中立である必要があります。そのため、なるべくならミーティング参加者とは所属が異なる第三者であることが望ましいのです。

立場上の中立性が保たれない場合、利害関係が発生してしまうことが多いですので、ミーティングを中立に進めることが難しくなります。

とはいえ、会社でのミーティングに社外の人材を起用するのは、現実的にも難しいことです。そこで、例えば違う部署、違う開発部門、違う企画室などの人材のなかからファシリテーターを選ぶのがよいでしょう。

プロセス管理のエキスパートであること

ファシリテーターは、ミーティングを有益かつ効率的なものにしていくことが求められます。そこで、ミーティングが活発になるよう、参加者のモチベーションを高め、時間の進行役・管理を行うことも必要です。

つまり、ミーティングの成果が何らかのアプトプットとしてきちんと出るよう、プロセスを管理するということです。

ファシリテーターには、ミーティングをスムーズに進めるコミュニケーション能力や、議論を正確に進める論理的な判断力を兼ね備えていることが期待されます。

まとめ

ファシリテーターは、ミーティングに対してはあくまでも中立でありながら、ミーティングをスムーズに遂行させることが期待されています。
そして、ファシリテーターには、ミーティングが有益なものになるよう、高いプロセス管理能力も必要とされているのです。

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