「グローバル人材」と聞くと、特別なことに感じるかもしれません。もしくは、「グローバル人材=英語力」と捉えられるかもしれません。実は、この「グローバル人材=英語力」という定義は、経済産業省などのサイトやその他の専門サイト、専門誌にもよく書いてあるものです。

要するに、「グローバル人材」とは、以下のスキルを持った人たちのことを指します。

  • 語学力、コミュニケーション能力
  • 主体性、積極性、チャレンジ精神、協調性、柔軟性、責任感、使命感
  • 異文化に対する理解、日本人のアイデンティティー
  • 幅広い教養、専門性
  • 課題発見、解決能力
  • チームワーク、異質なものをまとめるリーダーシップ
  • 公共性
  • メディアリテラシー

ただ、これだけだと不十分です。実際にグローバル人材として活躍する可能性があっても、「商売をする」スキルがなければいけません。グローバル人材の語学力の水準は、以下のようにレベル分けすることができます。

  1. 海外旅行レベル
  2. 日常生活レベル
  3. 業務上の文書、会話レベル
  4. 二者間交渉レベル
  5. 多数間交渉レベル

1~3は極めて簡単に向上できるスキルですが、この4,5のレベルに到達することはなかなか難しいものです。ですが、ここまでのレベルに到達してはじめて、グローバル人材として企業の経済発展に貢献できるのです。

したがって、まず社員トレーニングにおいて必要なものは、グローバルマインド、ビジネススキル、基本的な英語スキルを身につけたうえで、それに加えて、この交渉レベル(ミーティング、ネゴシエーション、プレゼンテーションスキル)を磨くことだといえるでしょう。

 

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